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ごあいさつ

私が目指す健康社会

私は2019年頃までトップアスリートの専属管理栄養士として極めてパーソナルなサービスを提供してきました。選手やシェフたちへのアドバイスの中で、彼・彼女らのパフォーマンス向上に手ごたえを感じつつも、限られた狭い世界の中だけの発信で良いのか? 食のチカラをもっと広められないか? 私は、よりソーシャルなものに方向転換をしたいと思い、トップアスリート向けのノウハウをソーシャル向けにリデザインした「トトノイメシ」の発信をはじめました。

そして2020年春。新型コロナウイルスが流行し、私たちの生活は文字どおり急転換しました。働き方が変わり、ライフスタイルが変わり、既存の価値観がどんどん変わっていく世の中を目の当たりにしながら私が思ったことは、「自分らしく生きることができる社会が到来した」ということです。これは全ての分野において、あらゆる価値観が許される社会の到来であり、もちろん「食事」も自分の好きなようにカスタマイズできるようになったということです。例えば、何時に起きたい、何時からこれがしたい、といった自分の生活を中心に、さまざまなコンテンツを組み合わせたライフスタイルを送れるようになりました。

しかしながら、ニューノーマルな時代において自由が増えた一方で、セルフコントロールの重要性が大きくなりました。「健康」も上手にカスタマイズできなければ損なわれてしまいますが、じつは私の健康観は寛容なもので、「健康にストイックな人もいれば、ゆるい人がいても良い」と考えています。ハードルを上げ過ぎてストレスを抱えてなくても、「なりたい自分」を叶えるためにはたくさんの選択肢があることを知って欲しいですし、それを誰もが手に入れることができる社会を作りたいです。このような個人の問題解決のためにも、私は「トトノイメシ」を発信しています。

私がいま提供できている「トトノイメシ」は、メディアを通じたコラム発信や、ご契約いただいている企業様の社員食堂やレストラン、テイクアウト弁当など、まだまだ小さな社会に限られています。しかしこのコロナ禍において幸運にも、かんき出版より「過去最高のコンディションが続く 最強のパーソナルカレー」を執筆させていただくことができました。私にとって、不特定多数の広い社会に対して「トトノイメシ」を発信する、はじめの一歩になります。これを契機に、様々な切り口や角度からもっと多くの人においしい健康を届け、当社が掲げる「Think Globally, Act Locally.」の精神で、よりウェルビーイングな社会にしていきたいです。

みなさまのより一層のご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

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石松 佑梨